看護部

看護部の理念

私たちは、患者さんの人権を尊重し、誠意と思いやりのある看護を提供します。

基本方針

  • 看護の倫理、責務に基づき安全で安心できる質の高い看護の提供に努めます。
  • 小児慢性、神経・筋疾患、筋ジストロフィー、重症心身障がい児(者)の専門的な看護を実践し患者サービスに努めます。
  • 専門職業人として看護の質の向上を目指し、研修、研究により自己研鑽に努めます。
  • 地域医療連携及び外来に対する看護サービスの強化に努めます。
  • 効率的な業務運営体制の整備をします。

看護部長あいさつ

新潟病院は、神経・筋疾患、小児慢性疾患、重症心身障がいの専門医療と、地域の中核医療機関としての役割を担っている病院です。
患者さんは、疾患の特徴から呼吸障害、摂食・嚥下障害、言語障害など慢性期の中でも専門性の高い看護を必要とする方が多く入院しています。人工呼吸器を装着している方、コミュニケーションが難しい方など、疾患とともに生きる人々を支援し、その人らしい生き方を支えるためにどのように看護していくかを考え、日々実践しています。 看護部は病院の理念を基に、患者さんの人権を尊重し、誠意と思いやりのある看護を提供することを理念に揚げています。「その人が大切にしていることを守り、支える」ことができるように、看護職員一人ひとりが自律し、判断・行動できることが重要と考え、能力開発プログラムに基づいた教育・研修を行っています。 また、職員が目標を持ち、やりがいを感じながら自己成長できるように、キャリア支援にも力を入れています。
医療チームの一員として看護の専門性を発揮し、患者さんやご家族が安心して過ごせるように努めていきます。

看護単位紹介

看護方式
固定チームナーシング+受け持ち制

  • 夜勤体制
    3交代制・2交代  ワークライフバランスに合わせて選択できます。

スペシャリスト紹介

特定行為看護師
2020年度より、特定行為研修指定研修機関となっております。呼吸器(人工呼吸療法に関わるもの)関連、在宅・慢性期領域パッケージ研修を、自施設で働きながら受けることができます。
研修終了後は医師の指示のもと、病棟や外来、訪問看護の場面で胃瘻交換や気管カニューレ交換、褥瘡処置などを行い、患者のQOLを支えるため活躍しております。

感染管理認定看護師

病院内の感染防止のため、職員へ手洗いや環境衛生(整備)などの指導を行います。 患者に感染拡大が起きないように、さまざまな職種と協力して感染対策をしています。 また地域の住民の皆様から相談を受けたり、感染に関する講演会などを開いています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

主な活動は、褥瘡(床ずれ)・皮膚トラブルの予防とケア、ストーマ(人工肛門など)ケア、失禁による皮膚トラブルに関することです。 院内の対応では、褥瘡(床ずれ)に関する活動が多く、多職種と協力しています。 また、在宅で生活されている方には、訪問看護ゆきさくらのスタッフと同行訪問を行っています。

緩和ケア認定看護師

緩和ケアを必要とされてる方は患者さんだけでなく、ご家族や支える方全てです。 そんな方達の心や体の辛さを和らげられるようサポートしています。また大切な方を亡くされたご家族のためのグリーフケアの研修も行い「生きること」 の支援を日々行っています。

摂食嚥下障害看護認定看護師

患者さんの「口から食べる」ことをサポートしています。口から食べることは生きるために必要な栄養を補給するだけでなく、「美味しい!」と感じることで心の栄養になり生きる活力につながります。食べたいという気持ちに寄り添いながら、安全に口から食べられるよう日々働いています。

認知症看護認定看護師

認知症の方にも、その人らしい強みや素敵な部分がたくさんあります。これまでの暮らしや習慣を大切にしながら、個性を活かしたやさしいケアを心がけています。今の時代、誰もが認知症と向き合う可能性があります。その思いを胸に、日々の関わりの中で心に寄り添い、安心と笑顔を届ける看護を目指しています。

教育理念

高い倫理観を持ち、患者さんの人権を尊重し、理論と技術と実践力で質の高い看護を提供できる人材を育成する

教育目標

  • 患者の人格・権利を尊重し、倫理観を高める
  • 看護場面における看護判断力・臨床の看護技術力を養い、看護実践能力を高める
  • 自己の役割遂行とリーダーシップを発揮する
  • 共に学びあい、成長できる学習風土を職場内につくる
  • 臨床看護研究できる能力を養い、看護を創造する

新潟病院が求める看護師像
その人の人生に寄り添い、理論と技術を持って実践する看護師

看護部教育プログラム

ラダーレベル 各ラダー到達目標
レベル1 看護実践に必要な基本的能力を習得する
レベル2 1根拠に基づいた看護を実践する
2後輩と共に学習する
レベル3 1個別性を重視した看護を実践する
2看護実践者として、支援的役割を果たせる
レベル4 1後輩の学習を支援する
2チームリーダーとしての役割行動がとれる
レベル5 専門性の発揮、管理・教育的役割モデルとなり、研究的に取り組む

新人看護師サポートシステム

キャリアアップ支援

新潟病院が求める看護師像「その人の人生に寄り添い、理論と技術を持って実践する看護師」へ近づくため、また自分らしい看護師を実践できるよう支援しています。

活動写真

ラダー1研修(新人看護師研修)

ラダー2研修

ラダー3研修

ラダー4研修

全体研修

専門研修

看護補助者研修

認定看護師 出前講座

地域の皆様から依頼を受けて、新潟病院の認定看護師が講師としてご希望の会場にお邪魔して講座を開催し、地域の皆様方の健康をサポートします。

緩和ケア

様々な症状についての緩和方法、がんについて、大切な方を亡くされた方にむけたメッセージ、いのちの大切さを伝える授業など、お気軽にご相談ください。

摂食嚥下障害看護

食事介助方法、口腔ケア、摂食嚥下訓練等「安全に口から食べる」ための支援を行います。

皮膚・排泄ケア

ストーマケアや床ずれの基礎知識、床ずれ防止用具やポジショニングの工夫などの情報をお伝えします。

感染管理

地域のみなさんに感染が広がらないよう、感染を防ぐための手洗い方法や感染対策の指導を行います。

認知症看護

認知症の人の基本的な関わり方や安心して過ごせる生活環境についてお伝えします。

  • 講演料、交通費などの費用は一切かかりません。
  • 公民館、会社、学校など現地での開催が可能です。
  • 会場は、原則柏崎地域とさせていただいております。
  • 会場の確保、準備、調整等は主催者で行っていただきます。
  • 各講座年間5回程度とさせていただき、講師の都合でお断りする場合があります。

職場体験

高校生1日看護体験・中学生職場体験
「高校生1日看護体験」は、実際の医療現場を体感でき、看護師の仕事を見学し、ケアやコミュニケーションを通じて医療のやりがいや責任を実感できます。
「中学生職場体験」は、看護師だけでなく様々な職種に触れることで、自分の興味や適性を発見するきっかけになります。
将来、看護師を目指す皆さんの第一歩として、ぜひご参加ください。

2病棟 -小児科、内科、脳神経内科、外科

小児科・外科・内科・脳神経内科の混合病棟です。
外科・小児科の急性期から慢性期、終末期、リハビリテーションを行う患者さんが入院されています。年齢層も様々です。 病棟では、患者さんに寄り添った看護を目指し、多職種の専門性を活かしたチーム医療に取り組んでいます。看護実践に必要な知識・技術を持ち、看護が提供できるよう、看護師一人ひとり努力をしています。

3病棟 -脳神経内科

パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症などの神経難病の患者さんや、脳血管障害の方が入院しています。 患者さんは疾患によりさまざまな機能が低下し、徐々に日常生活が困難になります。 看護師だけでなく、リハビリ専門スタッフや、ソーシャルワーカーなど多職種協働で、 患者さんの残された機能を最大限に発揮でき、患者さんご家族が望まれる質の高い療養生活が送れるよう援助しています。 また、在宅に向けて地域の福祉施設と連携を強化し、退院支援を行っています。

4病棟 -post-NICU、重症心身障がい児(者)、内科、脳神経内科

重症心身障がい児(者)と一般内科・脳神経内科とpost-NICU/PICU用の陽圧室を備えた病棟です。post-NICUでは、他病院NICUで治療を終えた患者を受け入れ、医療と並行して安定した日常生活が送れるよう患者支援を行っています。柏崎特別支援学校に通学しながら療養生活を送っている患者さんもたくさんいます。柏崎特別支援学校と連携を取り、高度医療的ケアが必要な患者さんでも治療を受けながら学校生活が円滑にいくよう、多職種で患者サポートを行っています。また、在宅療養を支援するため短期入所事業も行っています。笑顔で接し患者家族の皆様が安心して入院生活や療養生活が送れるよう心がけています。

5病棟 -重症心身障がい児(者)

患者さんの障害の程度はさまざまであり、言語的コミュニケーションが困難な患者さんが多く長期に渡って病院生活をしています。自ら訴えることが難しい患者さんが多いため、スタッフは少しの変化も見逃さないように細心の注意を払って看護にあたっています。療育指導室と協働し、日々の療育や季節の行事、外出支援等で気分転換を図っています。また、隣接する柏崎特別支援学校に通学をしている患児へ医療的ケアの提供も行っています。支援学校と連携を図りながら安全な通学、校内授業による教育が受けられるように援助を行っています。

6病棟 -筋ジストロフィー等、脳神経内科

脳神経内科病棟で、筋ジストロフィー、ALSの患者さんが入院しています。 多職種と連携し患者さんの持てる機能を引き出し、その人らしく療養生活が送れるように支援しています。 その人らしく生活してもらうために、パソコンや趣味活動、院外外出などの支援も行っています。また、特定行為研修修了者が在籍しており、気管切開チューブの交換、胃ろう交換、フィジカルアセスメントの教育等で活躍しています。全病室には天井走行リフトが設置されており、患者さんも職員も安全に移乗が行える環境が整っています。

7病棟 -筋ジストロフィー等、脳神経内科

脳神経内科病棟で、筋ジストロフィーや重症筋無力症などの難病患者さんが多く入院しています。
病棟の最上階7階にあり、日本海が一望できます。 天気のよい日は佐渡ヶ島を見ることができ、海に沈む夕日は圧巻で、その眺望は安らぎのひとときを感じさせてくれます。
患者さんの80%が人工呼吸器を使用しているため、医療ケアを行いながら、電動車いすでの移動やパソコンなどの趣味活動など療養生活のQOL支援を他職種と共に協働で取り組んでいます。 各病室には天井走行リフトが設置されており、患者さん・職員ともに安全な移乗が行えています。

手術室・中央材料室 

手術室では全身麻酔、局所麻酔、静脈麻酔で手術を行っています。主に、胃瘻造設術、気管切開術、下肢静脈瘤切除、フィルター留置などです。多職種が連携し、患者さんが安全に安楽に手術を受けられるようスタッフ一同全力で取り組んでいます。
中央材料室では手術室や病棟、外来などで使用された医療材料の洗浄、滅菌、供給を行っています。洗浄装置や滅菌装置を保有し、清潔で信頼できる安全・安心な医療機器を提供します。
内視鏡室では胃カメラ(経鼻、経口)と大腸カメラを行っています。内視鏡では、観察して診断を行う他、病変部の採取・切除、止血術、異物除去、チューブ交換、ステント留置などの処置や治療を行います。

外来

内科(糖尿病・睡眠時無呼吸症候群・膠原病等)・神経内科(認知症・脳血管疾患・難病・遺伝子疾患等)・小児科(急性感染症・てんかん・脳性麻痺等)・外科(乳腺外科・消化器外科・心臓血管外科)・専門外来(心療内科・発達障害)・リハビリの診療を行っています。外来通院でのインスリン導入や日帰り入院による認知症治療を実施しています。また、患者本人の意思決定を尊重し、在宅生活が継続できるよう多職種と協力してチームとして取り組んでいます。
病児保育室(ムーミンハウス)は、病院内に開設し、職員や地域の方々の子育て支援を実施しております。(事前予約制)

地域医療連携・相談室

地域医療連携・相談室は、病院の機能や役割に基づき地域の病院・診療所・検診センター・訪問看護ステーション等と連携を図り、患者さんが地域で暮らし続けられるよう包括的な医療福祉が相談等の医療サービスを行っています。
様々な悩みや課題解決に向け、多職種専門チームと患者・家族をつなぎ支援しています。