20021年度 主な出来事
4月
- 4月1日 1病棟(神経難病病棟)オープン
神経難病病棟(50床)が西病棟1階にオープンしました。これにより、当院の全350床が整備されたことになります。 - 4月17日 神経難病病棟(1病棟)開棟記念講演会開催
神経難病病棟の開棟を記念し、新潟大学脳研究所所長(神経内科学部門教授)辻 省次先生を迎え、 講演会が開催されました。「神経内科の臨床と研究の進歩」と題し、最新の知見も含めて分かりやすく お話しいただきました。医師会の皆様をはじめ多数のご出席を頂き、大変な盛会となりました。
5月
- 5月21日 新外来使用開始
病院改修工事に伴い、2階に工事が進められていた新しい外来診察室が完成し、運用が開始されました。 - 5月31日 柏崎市長視察
柏崎市の西川正純市長が来院され、新装なった病棟・外来等を視察されました。
6月
- 6月28日 第5回アレルギー研修会開催
第5回アレルギー研修会を新4階病棟プレールームで開催いたしました。養護教諭、保健婦さん、保育士さん48名に ご参加いただきました。
7月
- 7月6日 「医者がすすめる専門病院」に推薦される
医者がすすめる専門病院・北信越版(医療研究グループ編、ライフ企画発行)において、当院の小児科、神経内科が推薦され、 紹介されています。 - 7月16日 日本腎臓学会研修施設として認定更新
国立療養所新潟病院は日本腎臓学会研修施設として、学会認定が更新されました。また、当院は日本神経学会認定医制度の 教育施設としての認定も受けております。 - 7月19日 柏崎・上越小児科医会 病棟視察
新潟大学小児科学教室 内山教授、柏崎小児科医会・上越小児科医会の皆様が新装の小児病棟と外来を見学されました。
9月
- 9月17日 外来1階(医事・薬局)新装オープン
長らく改修工事でご迷惑をおかけしておりましたが、外来1階の工事が終了し、本日より医事課、 薬剤科の業務を1階で開始しました。外来受付・支払い、薬の受け取りは1階、外来診療はこれまで通り 2階で行います。2階へは専用エレベーターをご利用下さい。待合いロビーは明るく広くなりました。 また、1階には医療相談室、栄養指導室・服薬指導室も設けられております。今後もさらなるサービス向上に 努めたいと思います。 - 佐藤伸夫さんの絵画展示
新装なった1階ロビーに、柏崎市在住の画家・佐藤伸夫さんの力作“停泊”“道 No,1”“初夏の米山”の3点を 展示しています。佐藤伸夫さんは新潟病院で難病の治療を続けながら、多くの絵画を描かれておられ、 今回「佐藤伸夫半世紀展」が、2001年10月12日〜14日、柏崎市民プラザで開催されることになりました。 これに先立ち、展覧会開催までの間、当院に3点の作品をお貸し下さることになり、外来1階オープンに合わせ、 展示することになりました。ご来院のおりに、是非ご覧下さい。
10月6日を持ちまして展示は終了いたしました。 - 柏崎市議会視察
当院改修工事竣工に際し、柏崎市議会の皆様が新装なった当院の病棟・外来を視察されました。
10月
- 10月5日 看護学校体育館竣工
附属看護学校の体育館が竣工しました。看護学校の授業・行事の他、病院の行事等にも広く活用される予定です。 - 10月7日 第21回ふれあいレクレーション大会開催
「共に歩もう明日に向かって」を合い言葉に、今年もふれあいレクレーション大会が開催されました。 これは、当院筋ジス病棟、重心病棟の入院中の患者の皆さんが企画し、準備を重ねて開催しているものであり、 今年で21回目を数え、当院最大の伝統ある行事となっています。本日は、秋晴れの爽やかな陽気の中、 市内外から306人もの多数のボランティアの皆さんにお出でいただき、さらに家族の皆様の協力によって、 賑やかな楽しいひとときを過ごすことができました。今年も柏崎市立第三中学校吹奏楽部の皆さんの演奏、 クイズ、ゲーム、お宝市、野菜市、軽食コーナーなどさまざまなイベントが行われました。また、閉会式後には、 それぞれの思いを乗せた風船が、快晴の空高く舞い上がりました。ボランティアとして協力していただきました 多数の方々に感謝申し上げます。 - 10月16日 外来1階ロビーに絵画を寄贈していただきました
外来1階受付ロビーに、前田正好氏より“魚沼萌春”を寄贈していただきました。壮大な構図の中に 癒しを感ずる静謐さがただよっております。来院の折りに是非ご覧下さい。 - 10月26日 病院の新しい航空写真ができました
病院改修工事竣工を記念し、新しい航空写真を撮影しました。
11月
- 11月15日 第8回筋ジストロフィー研修会(子育て支援セミナー)開催
毎年恒例となりました筋ジストロフィー研修会が開催されました。今年は、日本筋ジストロフィー協会 新潟県支部との共催で、子育て支援セミナーと題し、病気の子を持つ家族の皆様にも対象を広げ、小児の 筋ジストロフィーを中心に、講演のほか、リハビリの実習、討論が行われました。患者さんを抱える家族の 皆さんからの悩み、教育現場での問題等、活発な質疑応答がなされ、有意義な会であったものと思われます。 今後も、当院は筋ジストロフィー専門病院としての使命を果たしていきたいと思います。
*この模様はテレビ新潟で紹介、放送されました。 - 11月30日 第1回重症心身障害研修会開催
当院は35年間に渡り新潟県における重症心身障害児・者(重症児者)入所施設機能の一翼を担って活動を 行って参りましたが、この度、地域福祉医療に従事されている方、当院職員などを対象に、重症児者医療の 進歩と当院での試み、東京都の現状を内容とした研修会を開催いたしました。当院小児科・山田医師による 医療的問題と進歩に関する講義、摂食機能訓練に関する重症児者病棟からの発表、東京小児療育病院・ 高橋和俊先生による東京都西多摩地区の療育事情に関する特別講演等がなされました。
12月
- 12月7日 第6回小児肥満研修会開催
小児成人病の防止と改善に向けて、平成9年から開始している小児肥満研修会が開催されました。 今回は第6回になります。小児肥満症は、放置すると心臓病や動脈硬化、糖尿病などの成人病に 結びつくため、学校や地域での働きかけが特に重要になってきています。今後も地域と病院の ネットワークで、肥満解消・予防に取り組み、早期発見、早期治療の効果を上げていきたいと 考えております。