新病棟”こどもとおとなのための医療センター”開棟
平成26年7月1日に新病棟が開棟いたしました。新しい病棟は地上7階建て、延べ床面積は約1万3千平方メートルと以前の140%の面積となっており、ゆったりとした空間が確保できました。構造及び設備は、免震構造や病棟単独での非常用電源設等、災害時でも病院機能が継続できるように考慮したものとなっております。また、各部屋のインターネット環境、エレベーターの人感センサー、院内視聴システム等、療養環境に配慮した設備を整えました。
外観は弁柄色という北欧の住宅でみられる塗装が施されており、柏崎の空と海にマッチした色合いとなっております。内装につきましても、色と花を各階毎に設定し、デザインも「北欧の風、森の香り」をコンセプトとしており、病室内や廊下に施したアートが患者さんに癒やしを与えます。
新病棟外観
平成26年6月28日には、新病棟開棟に先駆け、「新潟病院“こどもとおとなのための医療センター”開棟記念式典」が開催されました。
まずは、附属看護学校学生による合唱により幕が上がりました。式典には国立病院機構をはじめ、新潟大学、新潟県、柏崎市、新潟大学、医師会の代表の方々にご臨席いただき、ご祝辞を賜りました。招待者につきましては、近隣住民の代表である町内会長さんら46名を含む総勢116名にお越しいただき、式典、内覧から祝賀会まで大盛況のうちに幕を閉じました。
この新しい新潟病院が、地域の先生方と連携を図りながら、柏崎市をはじめとする地域の皆様の医療に貢献できるよう、職員一同力を合わせて邁進する所存です。
看護学生による合唱 |
院長あいさつ |
感謝上贈呈 |
テープカット |
内覧会 |
祝賀会 |
内覧会(屋上)