療育指導室
療育指導室について
療育指導室は児童指導員、保育士で構成され国立病院機構独自の部署です。
療養介護制度をご利用の筋ジストロフィー・ALS等の筋疾患や神経難病の方、重症心身障害の大人の方ならびに医療型障害児入所を利用中の児童に対して日中活動の提供や生活支援、障害福祉サービスに関する様々な相談を通して患者様/ご家族様の生活(福祉)を支援する部門です。
また在宅生活をされている患者様に向けては短期入院(筋ジストロフィー・ALS等病棟)、短期入所(重症心身障害病棟)の利用時の調整、通所支援「たんぽぽ」のご利用に関する対応を行っています。
療育指導室の体制
療育指導室長 1名 | 主任児童指導員 1名 | 児童指導員 6名 |
主任保育士 1名 | 保育士 16名 |
療育指導室の主な役割
個別支援計画に基づき日中活動・季節行事等の企画運営、生活支援、環境整備、各種発達検査、家族支援、障害福祉サービスに関する相談、関係機関との連絡調整(教育機関、児童相談所、自治体等)、ボランティア受入れ、見学、実習生対応等を担います。
療養介護、指定発達支援医療機関(医療型障害児入所支援)のご利用について
当院は医療機関としての役割に加えて障害者総合支援法による「療養介護(18歳以上)」および児童福祉法による「指定発達支援医療機関(医療型障害児入所支援)」を一体的に提供しています。 ご本人の意思を尊重し、希望に即した生活を送れるように努めています。
在宅支援
在宅生活をされている患者様にレスパイト/リハビリテーション/検査目的等の短期入院(筋ジストロフィー・ALS等病棟)、障害者総合支援法による短期入所(重症心身障害病棟)を実施しています。
また在宅生活をされている神経筋疾患の方を対象に、神経筋疾患総合ケア外来で福祉に関する相談を担っています。
詳細に関するお問合せは療育指導室にご連絡ください。
日中活動の様子
様々な日中活動の様子を一部ご紹介します。感染対策を十分に講じながら活動を続けています。
参加者の撮影を職員がサポートします |
撮影機材を工夫 |
ました。病棟や病室にふだんと異なる情景が現れたので皆さん大変喜ばれました。
病棟廊下 | 通所たんぽぽでの様子 |
ゆめふぁーむ | 患者さんが畑の水やり |
みました。
毎回、大盛り上がりです |
ら様々な体験を増やせるようにかかわります。
国立病院機構新潟病院 療育指導室 電話(代表)0257-22-2126 (平日 8:30〜17:15)